Kindleで読むおすすめマンガ『ママゴト』
ママゴト
松田 洋子 (著)
「いってきます」も「だいすき」も、はじめてでした。
心の底に抱えた悲しい過去から自由になることができないスナックのママ・映子。
彼女の元に無理矢理預けられた純真無垢な少年・タイジ。
ちぐはぐなふたりの、たどたどしい生活のはじまりはじまり。
発売以来、「涙なしには笑えない!」と大評判!
「普通の家族」を夢みるものたちの、
おかしくて、そして切ない、ある奇跡への物語。
全3巻
これは泣きました。読んでて声を上げて泣いてしまった。
もう、思い出しただけでうるうる涙がこみ上げてくる。
映子のツンデレぶりというか、精いっぱい虚勢を張って生きている姿、
後々明かされるその理由に胸が締め付けられる。
シリアスな話の合間に、挿入されるギャグ駒に笑ったり泣いたり忙しい。
表情の描き方が上手くて、気持ちをがっつり持っていかれる。
Amazonのレビューでは『よつばと!』や『うさぎドロップ』と比較されてますね。
とてもいいマンガです。おすすめ。
■著者紹介
松田洋子(まつだ・ひろこ)
1964年生まれ、広島県出身。生計のため30歳のとき漫画家を志す。初めて描いた作品「薫の秘話」と「お散歩」の2作品が、第27回
ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』(講談社刊)でデビュー。『薫の秘話』を不定期連載し、大きな反響を得る。以
降、幅広い媒体でバラエティ豊かな作品を発表しつづけている。『赤い文化住宅の初子』(太田出版刊)は、2007年にタナダユキ監
督により実写映画化され話題となった。
コミックス版はこちら。
ダンボールのベッドに、グラスによそったごはん。ちぐはぐな映子とタイジの、たどたどしくも甘い生活は、いま、決して避けることのできない「その時」を、迎える……。
カラスが鳴いて、お母さんが迎えに来る。それがきっと、正しいママゴトの終わりかた。
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2015/06/30
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ちょっとネタバレがあるので、読んでから見てね↓
なんと、
キャラクターはアニメ版『アルプスの少女ハイジ』になぞらえてあったりするので、
あとから思い返すと楽しい!
ハイジ = タイジ て。。。ww
ペーターや、クララに対応するキャラには、ニヤリとしてしまう。