Googleのバナーが安藤百福
かわいい研究者のイラスト、だれだろと思ってクリックしたら安藤百福だった。
「チキンラーメン」と「カップヌードル」を開発した。日清食品株式会社の創業者。
Wikiの来歴によると超波乱万丈な人生。
軍用機のエンジン部品工場では、国から支給された部品の横流し疑惑が原因で、大手前の憲兵隊本部へ連行され、数々の拷問を受けたが、やがて無罪が証明されて釈放された。
当時歳入不足に陥っていたGHQの目にとまり、脱税容疑で逮捕、巣鴨プリズンに収監されることになった。安藤は税務当局を相手に処分の取り消しを求めて提訴、弁
1957年(昭和32年)、この信用組合が資金繰りに行き詰まり倒産する。理事長の安藤は負債を弁済することになり、戦前から蓄えてきた個人資産をすべて失い、事実上の無一文になった。
なんども逮捕されたり、全財産無くなったり。
再起をかけて自邸の裏庭に建てた小屋でインスタントラーメンの研究を始める。即席性と保存性の確保、大量生産する技術を手に入れるため、失敗をくりかえすが、ある時、仁子夫人が天ぷらを揚げているのを見て、麺を油で揚げて乾燥させる「油熱乾燥法」を発明する。1年間かけて開発に成功した安藤は、1958年(昭和33年)8月25日に世界に先駆けてチキンラーメンを発売した。どんぶりに入れて湯を注ぐだけでおいしく食べられる簡便な食品は、「魔法のラーメン」と呼ばれて、瞬く間に人気商品となった。
それでも、あきらめないことが大事なんだろうなあと思う。
2007年(平成19年)1月5日、急性心筋梗塞のため大阪府池田市の市立池田病院で死去。96歳没。3日前には幹部社員とゴルフをし、18ホールを回ったという。亡くなる前日には仕事始めで立ったまま約30分の訓辞を行い、昼休みには社員と餅入りのチキンラーメンを食べたという[3]。96歳まで生涯現役で、波乱万丈の実業家人生を終えた。長寿・健康の秘訣を聞かれると必ず「週2回のゴルフと毎日お昼に欠かさず食べるチキンラーメン」と答えるのが口癖だった。
いろいろあったけど、めでたしめでたしで終わりたい。
転んでもただでは起きるな! - 定本・安藤百福 (中公文庫)
- 作者: 安藤百福発明記念館
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/11/22
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る
【楽天市場】【お取り寄せ商品】【アウトレット床材】杉無垢フローリング 生節(A品)【無垢フローリング】:アウトレット床材本舗楽天市場店